各診療科紹介
小児科
普段の診療では以下のような疾患を扱っています。子供に起こるすべての症状に対して、御家族の方が安心して相談して頂けるよう心がけています。
小児の急性発熱性疾患
上気道炎/気管支炎/肺炎/中耳炎/腸炎 など
小児の慢性疾患
急性の発疹症/ アトピー性皮膚炎 |
気管支喘息/アトピー性皮膚炎/アレルギー性鼻炎 |
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神経疾患 | てんかん/熱性痙攣 など |
内分泌疾患 その他 |
低身長/甲状腺疾患/夜尿症 など |
小児の皮膚疾患
急性の発疹症/アトピー性皮膚炎
インフルエンザQ&A
インフルエンザの予防接種は毎年継続して接種したほうがよいですか?
インフルエンザワクチンは病原性をなくした不活化ワクチンなので体内で増えることもありません。母乳を通して赤ちゃんに影響を与えることもありません。 したがって、授乳中にインフルエンザワクチンを接種しても支障はありません。
卵アレルギー、気管支喘息などアレルギーをもっている人はどのようにしますか?
卵アレルギーの程度にもよりますが、ほとんどの場合問題なく接種できます。卵成分によりアナフィラキシーショックを起こしたことがある場合 など、強い卵アレルギーをもっている人は医師に相談しましょう。 インフルエンザに感染すると喘息の方は発作が誘発されたり、気管支炎や肺炎になるリスクが高いので積極的にワクチン接種し予防することが大切です。
インフルエンザワクチンの接種回数と2回接種の場合の接種間隔について接種時期はいつがよいですか?
日本では13才未満の小児には2回接種が行われています。
その際の2回の間隔は4週間隔で2回接種するのが標準的な接種方法です。13歳以上の人は1回接種です。
麻しんや風しん、水痘、おたふくかぜなどにかかった場合にはワクチンの接種はいつごろがよいですか?
麻しん、水痘、おたふくかぜ、風疹は治ってから4週間後に接種といわれています。その他のウィルス性疾患(突発性発疹、手足口病、伝染性紅斑など)は治ってから1~2週間後の接種も可能ですが、そのようなときは一度かかりつけ医と相談しましょう。
インフルエンザワクチンと他のワクチンとの接種間隔はどうしたらよいですか?
(1)先にインフルエンザワクチンを接種した場合 インフルエンザワクチン→1週間以上あけて他のワクチン(生ワクチン、不活化ワクチン)を接種
(2)先に他のワクチンを接種した場合
・「生ワクチン」接種の場合→4週間以上あけてインフルエンザワクチン接種
・「不活化ワクチン」接種の場合→1週間あけてインフルエンザワクチン接種
生ワクチンとは | ポリオ・MR・麻しん・風しん、 おたふくかぜ・水痘・BCGなど |
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不活化ワクチン | DPT・DT・日本脳炎・Hib、肺炎球菌(7価・23価)・B型肝炎、 A型肝炎・狂犬病・破傷風・子宮頸癌 |
授乳中でも接種できますか?
インフルエンザワクチンは病原性をなくした不活化ワクチンなので体内で増えることもありません。母乳を通して赤ちゃんに影響を与えることもありません。 したがって、授乳中にインフルエンザワクチンを接種しても支障はありません。
授乳中にインフルエンザにかかった場合は?
授乳期間中にインフルエンザウイルスにかかった場合、一般に母乳にウイルスは分泌されませんが、授乳やケアといった濃厚接触により小児が感染する可能性があります。
★ただし、タミフルなどの抗インフルエンザ薬を使用する場合の授乳については医師と相談しましょう。
もっと詳しく知りたい場合には、国立感染症情報センターのホームページを参照してください。