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外来心臓リハビリテーション

当院の心臓リハビリテーション

  2012年4月より当院にて外来心臓リハビリテーションを立ち上げ、その責任者を拝命している神原です。現在、当院の外来心臓リハビリテーションには、毎週 280 名前後の患者が参加し、入院リハビリテーションだけでなく、外来心臓リハビリテーションも充実した近畿でも有数の心臓リハビリテーション施設となっております。多くの心疾患、血管疾患を持つ患者様を、外来心臓リハビリテーションを通してフォロー継続していくことで、再入院率の減少、健康寿命の延伸に繋げております。

 県内および他府県の病院から、自宅退院を目標として、当院にリハビリテーション継続目的で転院されてくるケースもあります。急性期治療に一定の目処が立ったが、自宅退院にはもう少し動けるようにならないと、という方は一定数存在し、少し無理に退院してうまく元気になることもあれば、退院後不安が強くて動かないようにしていたために体力レベルがさらに低下してしまうケースもあります。大きい手術を乗り越えて、やっと不安なく動くことができる身体になったはずなのに、寝たきりになったのでは、ご本人も、ご家族も、治療に携わった多くの医療者も、誰も治療してよかったという気持ちになれません。

 当院における循環器疾患の治療目標は、安心して動くことができる全身状態に、可能な限り近づけることであり、心臓リハビリテーションは、評価・治療の中に組み込まれております。いくら点滴をしたり、飲み薬を調整したりしても、身体を動かそうとする気力がなければ、健康寿命を延ばそうとする試みは、不成功に終わるケースが大半です。

 当院は、伊賀・名張エリアで唯一心臓血管外科手術を行っている病院となりますが、術前より心臓リハビリテーションを導入し、この4年間で予定手術の手術死亡例は一例も出すことなく、全例が自宅退院となっております。少し厳しい言い方をすれば、自ら意思表示ができない患者様や術後リハビリテーションでできない患者様は、手術適応とはしないこともあります。

 治療やリハビリテーションを通して、多くの患者様に元気になっていただくことで地域医療に貢献したいという方針の下、当院はリハビリテーションに注力しており、治療経過の中で中核に据えております。

 外来心臓リハビリテーションを行っている施設は限られております。当院に継続通院可能なエリアに居住されている方で、心臓リハビリテーションに興味を持たれた方はお問い合わせいただければと思います。

心臓リハビリテーション実施日

医師紹介

部 長

神原 篤志
資 格 医学博士
心臓リハビリテーション指導士
心臓血管外科専門医
外科専門医
三重心臓リハビリテーション研究会世話人
認知症サポート医

医 長

植木 博之
資 格 医学博士
心臓リハビリテーション指導士
日本内科学会認定内科医
日本心血管インターベンション治療学会認定医

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